【止水板 施工事例】既設のマンションに設置した事例
今回は、都内のマンションに止水板「水用心」を設置した事例についてご紹介します。
止水板導入の背景
こちらのマンションは、建物が面している道路よりもマンション敷地側が低くなっており、大雨が降った際に雨水が敷地内へ流れ込んでしまうというお悩みを抱えていました。
大雨の際にはマンションのオーナーの方が 土のうを出入口に設置し、またエレベーターには高さ3cmくらいの止水ゴムをドアの前に取り付けて、エレベーターの中に雨水が流れ込まないように対策をされていました。
しかし、大雨のたびに土のうを毎回設置するのは大変な作業で、それも昼夜問わずに対応しなければならないため、土のうに代わる止水対策としてマンション出入口に止水板の導入を検討されたそうです。
止水板を導入する上での条件として、止水板を設置した状態でもマンション住民の方が出入りできることが必須でした。そのためには、外開きの出入口扉の内側に止水板を設置する必要があります。マンションのオーナーの方が何社もの止水板メーカーを調べ、その中で扉の内側にも止水板を設置できるというメーカーに見積を取ったところ、やや高いと感じる見積結果だったそうです。
その後、マンションのオーナーの方が水用心のWebサイトを見つけて下さり、見積依頼をいただきました。
水用心は、扉の内側に止水板を設置するための支柱を何種類も開発しています。こちらのマンションにも合う形の支柱がありましたので、その支柱を使う形でお見積させていただきました。結果、先に見積を取ったメーカーの半額程度で導入できることが分かり、当社の水用心を選んでいただきました。
止水板導入後
マンション出入口に設置した状態が以下の写真です。扉の枠部分を使って、止水板を落とし込むための支柱を取り付けましたが、狭いスペースにうまく収まり、あまり目立たずに設置できたことを喜んでいただけました。
こちらのマンション1階には店舗があり、店舗の出入口にも止水板を設置させていただきました。こちらは内開き扉でしたので、扉の外側にマグネット式の止水板を設置しました。扉枠がマグネットの付く鉄製だったため、施工なしでそのまま止水板を設置することができました。
こちらのマンションに止水板を導入した後、まだ大雨に見舞われていないそうで、幸い止水板を設置する機会は無いそうですが、これからは大雨のたびに重たい土のうを設置する大変さから解放されることを大変喜んでいただけました。
UACJの止水板「水用心」は、マンションの出入口のような人目につきやすく、外観を気にするような場所に止水板を設置する場合にも、扉の内側に設置して外観に影響がない様にしたり、見た目のすっきりとしたマグネットタイプを選択することができます。
水用心の設置が可能かどうか確認したい場合は、下記よりお気軽にお問い合わせください。