Feature
水用心アジャストタイプは、扉のサイズに合わせてアタッチメントを取り付けるだけですぐに使えるようになる新しいタイプの止水板です。
事前の取付作業はお客様ご自身で行えますので、業者による取付工事が不要となり、水害対策の導入コストを抑えることができます。
水用心アジャストタイプは扉枠に磁性板を取り付けるだけ。平常時の建物入り口の外観を損ねません。
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水用心アジャストタイプは、自動ドアなどの扉の屋外側に設置が可能です。扉枠に直接止水板パネルを設置するため、扉枠に突起物が無いことが設置の基本条件となります。条件を満たしているかどうか不明な場合は、お気軽にお問合せください。
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お客様による事前作業はこの3ステップだけ。いずれも強力両面テープで取り付けていく作業ですので、特別な工具は一切使いません。
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止水板パネルに取り付けたマグネットを扉枠の磁性板の位置に合わせて置き、止水板パネルを扉枠に押し当てるようにして設置します。この時、止水板パネルが床から浮いてしまわないよう地面に軽く押し付けながら設置してください。
浸水対策が高額すぎて導入できていない
土のうを利用しているが、重くて設置と片付けが大変
大切な商品や設備を守るために浸水を防ぎたい
SOLUTION
世界トップクラスのアルミニウム総合メーカーであるUACJグループが保有する技術や生産ラインを活用し、素材から一貫生産することで導入しやすい価格を実現しました。軽量で設置しやすいシンプルな構造は低コスト化に寄与しています。
01 | FEATURES |
浸水対策として一般的な土のうは1袋約20kgと重く、何個も重ねて置く必要があり準備がとても大変です。さらに水を吸った土のうは重くなり、そのまま放置しておくと悪臭の原因となるなど後片付けも大変。
UACJの止水板「水用心」なら大人1人ですばやく設置ができて、土のうの約100倍の止水性能を発揮。水で洗い流すだけで後片づけも簡単です。
02 | FEATURES |
国内自社工場の既存製造ラインを活用し、導入しやすい価格を実現。水害対策費用を抑えることが可能です。
設計から製造まで一貫対応している強みを活かして設置場所に合わせたカスタマイズも柔軟に対応。工事費用を最小限に抑えます。
自治体によっては止水板導入にあたり補助金が支給されます。(※補助金について詳しくは最寄りの自治体にお問い合わせください。)
03 | FEATURES |
扉(開口部)の写真と間口のサイズをご連絡いただければ、設置可否と概算見積を回答します。写真では設置可否の判断が難しい場合は、全国どこでも現地調査に伺います(一部地域を除く)。
設置場所に合わせた施工提案や施工業者の紹介を行い、お見積りから納品まで丁寧に対応いたします。
水用心の開発のため自社工場内に専用の実験槽を新設。実験を何度もくり返し、JIS A 4716に基づくWs-3等級相当の止水性能を確認しています。1m2当たり1時間の漏水量は20ℓ以下で、土のうの約100倍の止水性能を発揮します。
※水用心は完全に止水する製品ではありません。設置環境により止水性能は変化します。
京都大学様の実験設備をお借りして共同実験を行いました。社内実験槽ではトライできなかった浸水深さ2mでの強度テスト、動水実験、止水板を越水させる実験などを行い、あらゆる角度から止水板として求められる性能を満足しているか確かめています。
FLOW
設置予定場所の写真と間口のサイズをご連絡ください。
担当者より、折り返し設置可否と概算見積を回答します。
止水板の高さは550mm、幅は1,000~2,500mmまで4種類あり、間口に合ったサイズをお選びください。
基本的にはお客様ご自身で取り付けていただけますが、設置場所によっては工事が必要な場合がございます。お客様の最寄りの工務店などにご相談の上、施工を依頼してください。工務店のご紹介などのご相談にも応じますので、まずはお気軽にお問合せください。
製品が届きましたら、基本的にお客様ご自身で取付作業をお願いします。別途、設置工事が必要な場合は、最寄りの工務店とご相談のうえ工事の日程をご調整ください。
SPECIFICATION
主要部材 |
止水板(アルミニウム合金) |
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止水板サイズ (1枚) |
厚さ:33mm 高さ:550mm 幅:1,000mm/1,500mm/2,000mm/2,500mmの4種類 ※質量:約14㎏(高さ550mm×幅2,000mmの場合) |
止水範囲 |
高さ:0.55m |
止水性能 | JIS A 4716 Ws-3クラス相当[漏水量20ℓ/(h・m2)以下] ※水深350mmにおける弊社内実験値による ※完全に止水できる製品ではありません。また、建物の構造や設置場所の状態によって漏水量は異なる場合があります。 |
保管とお手入れについて | 日光や雨が直接当たる屋外を避け、 屋内に保管してください。 止水ゴムが変形して止水性能が低下するのを防ぐため、壁面にフックで掛けたり、立てかけて止水ゴムを圧縮しない状態で保管してください。 使用後は止水板を水道水で洗い流し、中空部分も同様に水道水で洗い流して、十分に乾燥させてから保管してください。 1年に最低1度は点検を行い、止水ゴムが劣化している場合は交換してください。 ※止水ゴム(EPDMゴム発泡体 幅30mm、厚さ10mm) |
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※土曜日/日曜日/祝休日にお問い合わせされた場合、受信およびご回答などの対応は翌営業日以降の平日となります。
※お問い合わせ内容によっては、ご返答に3〜5営業日ほどお時間を頂戴する場合がございます。